2016年6月2日木曜日

LGBTフォトウエディング


このブログの記事は、LGBTって言葉が、まだ今ほど世間では一般的でなかった頃です。

2013年の10月に書いたブログです。

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今日の2人からフォトウエディング写真の問い合わせをもらったのは、確か3年以上も前の事です。


『女性2人なんですが撮ってもらえますか?』と。


費用は通常と変わるけど普通に撮れますよ!
と返事したけど、そのまま連絡がありませんでした。
奈良から遠いって事もあったのかしれません。

その後、そういった事を忘れた頃、再度問い合わせをもらい今日の撮影となりました。
その間は、もしかしたら地元のスタジオで探したけど難しかったのかもしれません。

過去にも同性カップルの撮影をした事があります。
そして、みんな非常に遠い人ばかりでした。
飛行機や新幹線使って奈良まで来てくれました。

それは、地元では自分たちの願いを叶えてくれるような写真スタジオが無かったのか。
もしくは地元では撮りにくいので、遠く離れた所で撮影をしたいのかもしれません。

どちらにしても自分たちの住む近辺では難しかったんだと思います。

でも人が人を思いやる気持ち。
誰かを愛おしいと思う気持ちに異性とか同性とか全然関係ないと思うんです。

男とか女とか、親子とか兄弟とか。血が繋がってるとか繋がってないとか、赤の他人とか、性別も人種も関係ないと思うんです。

今日の2人は非常に綺麗で可愛かったです。それは見た目の事じゃなくて、2人の雰囲気とか仕草とか空気感とか。

その2人の幸せそうな笑顔を皆さんに見てもらえないような風潮はとっても残念です。

誰にも遠慮したり気兼ねする事無く、お互いの気持ちをオープンにする。相手がどうであれ、とっても素敵な事だと思うんです。

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